1987 – 1989
- 昭和62年10月27日
- 石畳を思う会が結成(会員12名)
- 平成元年3月23日
- 東京農業大学造園学科・進士五十八教授を招いて「農村の美」を学習
1990 – 1999
- 平成2年6月24日
- 1号水車小屋の完成(費用:60万円)
- 平成4年5月16日
- 「岡の成草葺き民家」と「2号水車小屋」が完成し、水車小屋一帯を「石畳清流園」と命名される
- 平成4年11月3日
- 第1回石畳水車まつりの開催(収支残額:5万円)以後毎年11月3日に開催
- 平成5年1~6月
- 石畳を思う会自己資金により3号水車小屋を建築(費用:84万円)

石畳を思う会による水車小屋の復元。
村並み保存運動のスタート。(平成2年6月)

水車まつりは、平成30年で27回を数える。
現在も住民150名のスタッフがまつりを支える。(毎年11月3日)
- 平成6年8月1日
- 農村体験宿泊施設「石畳の宿」のオープン
- 平成7年10月4日
- 内子町褒賞を受賞
- 平成8年3月27日
- 愛媛県から「ふるさと愛媛創造賞」を受賞
- 平成8年6月18日
- 第1回ホタル学習会開催。講師横浜環境科学研究所・森清和氏
- 平成8年9月3~9日
- スイス研修。環境施策・近自然河川工法などを学ぶ(8名)
- 平成9年2月8~9日
- 「内の子市場」を改修し、清流園敷地内に休憩所を建築
- 平成10年3月18日
- 「地域づくり団体自治大臣表彰」受賞

ホタル学習会で川ニナの生息状況調査。講師は横浜市の森清和氏(故人)。ホタル観察は今も続く。(平成8年6月)

石畳の宿は、地域住民と来訪者の交流拠点。
これまでに約4万人が利用。(平成8年6月オープン)
2000 – 2009
- 平成13年6月9日
- 第1回石畳自然観察会開催(講師:西日本科学技術研究所 芳之内祐司氏・高橋弘明氏)
- 平成14年1月18日
- 水俣市・吉本哲郎氏を招いて「地元学」実践
- 平成14年3月17~24日
- 道案内板改修整備作業
- 平成14年4月1日
- 石畳分館から石畳自治会へ組織再編
石畳自治会第1次地域づくり計画「地域は舞台演じるのは私たち」策定
- 平成14年11月29~30日
- 石畳を思う会が年越しそばの注文を地元で受け、そば打ち作業を実施
以後平成20年まで石畳を思う会が実施
- 平成15年4月6日
- 「第1回しだれ桜まつり」以後、毎年開催

俣市から学んだ地元学の実践。
「ないものねだりからあるもの探し」で地域の資源を皆で共有した。
(平成14年1月)

しだれ桜周辺で行う桜まつり。
毎年2~3,000人が桜見物に訪れる。(毎年3月下旬~4月上旬)
- 平成16年4月18日
- えひめ町並博2004に合わせ、石畳むら並み博物館「石畳発ー生活文化の旅 春編」の開催(東集落)以後3回開催
- 平成16年10月16~30日
- 石畳清流園内の屋根付き橋整備
- 平成17年1月1日
- 3町が合併し、新内子町がスタート
- 平成17年7月15~17日
- 第8回川の日ワークショップに参加。「準グランプリ」を受賞
- 平成17年8月21~28日
- 第2回スイス研修。エコホテル、村並み保存、近自然学などを学ぶ。(講師:チューリッヒ工科大学教授・山脇正俊氏・千葉大学教授・木下勇氏)
- 平成17年11月28~30日
- 山形県白鷹町・金山町他。蕎麦打ち研修

石畳村並み博物館「生活文化の旅」(写真は岡の成集落編)。
集落まるごとを会場に農村の日常を楽しんだ。(平成16年10月)

石畳を思う会による2回目のスイス研修。
人口約200人の小さな村で美しい農村風景を視察した。(平成17年8月)
- 平成18年6月1日
- 第1回美の里づくりコンクール表彰式(東京) 農林水産大臣賞受賞
- 平成18年11月20日~12月10日
- 水の駅整備事業で「久保川の湧水」「かわじ湧水」の整備
- 平成19年9月16日~30日
- 3号基水車小屋の屋根葺き替え作業

「第1回 美の里づくりコンクール」で
石畳自治会・石畳を思う会が農林水産大臣賞に輝く。(平成18年6月)

東集落による、しだれ桜下の石積み作業。(平成18年11月)
- 平成21年2月16日
- 企業組合石畳むら「そば処石畳むら」開業(毎週土日営業)
- 平成21年9月17日
- 女性を中心に石畳地域協議会で加工部を設立(会員16名)
栗などの加工品開発の活動を開始
- 平成21年11月13~15日
- 愛媛県で開催された全国地域づくり団体全国交流会で「むらの風景づくり」分科会を開催(法政大学・岡崎昌之教授講演他)
- 平成21年11月21~22日
- 企業組合石畳むらが「第1回新そばまつり」開催
以後毎年開催

「企業組合石畳むら」が立ち上がり、地元産のそば粉を使った蕎麦屋の営業を開始(平成21年2月)※写真は、新そばまつり

加工部が組織(平成21年9月)され、
栗、ひなまめ、かきもち、干し柿、ゆず胡椒などの加工品の開発を開始。
2010 – 2019
- 平成22年1月23日
- 東京農業大学元学長・進士五十八氏を招き「美の里づくり」講演会開催
- 平成22年3月20日
- 加工部が囲炉裏カフェ「ひぬるわ」を毎週日曜日に営業開始
- 平成24年3月
- 石畳自治会第2次地域づくり計画「未来に希望をつなぐ」策定
- 平成24年4月12日
- 石畳地域協議会が「食と地域の絆づくり」で農水大臣表彰(東京)
- 平成25年11月30日
- 農村計画学会30周年記念「農村計画優良事例顕彰」受賞
- 平成26年3月24日
- 石畳の宿が第23回食アメニティコンテストで農林水産大臣賞を受賞
- 平成27年7月23日~
- 江戸川大学・鈴木輝隆教授&クリエーターチームの支援による小さな拠点づくり事業スタート
- 平成28年3月5日
- (公財)日本ユネスコ協会連盟より、「プロジェクト未来遺産2015」登録証伝達式・祝賀会
- 平成29年3月
- 活性化プラン「石畳つなぐプロジェクト」作成

弓削神社屋根の葺き替え。東集落の皆さんが2日かけて作業(平成25年11月)約10年で葺き替える。今後の担い手確保が課題。

弓削神社に隣接する休耕田に菖蒲の苗を植栽(平成25年12月)
東地区の老人会の皆さんが除草等の管理を行う。6月上旬が見頃。